【王道ホラー】「スクリーム」のネタバレ感想:「温故知新」という言葉がピッタリの王道ホラームービー


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これまで数多くのホラー映画を鑑賞してきましたが、なかなか「これだ〜!」という面白い作品に最近出会えていませんでした。

で、他にまだ観てなかった有名なホラーあったかな…と考えていた所

「そういえばこの作品鑑賞していなかったな…」とふと思いついたのが「スクリーム」シリーズでした!(観るしかないっ!)

 

ハロウィンになると必ず一人はつけているあの仮面の殺人鬼が出てくるあの映画です。

 

意外や意外、怖くはなかったのですが、「面白かった」ので一作目を鑑賞した感想を綴りたいと思います!

 

スクリームとは

アメリカで1996年に制作されたホラー映画で、ウェス・クレイヴンが監督ケヴィン・ウィリアムソンが脚本を務めた作品です。彼らが有名になった原点の映画でもあります。

日本での公開は1997年夏、制作費を大きく上回る興行収入で世界的に大ヒットをかましたホラーでした。

こちらが予告編です。今見るとかなり古めかしい作りですね(笑)

しかしこの古さに負けず劣らずのクオリティで世界中からかなりの高評価を得ることに成功しています。そのあらすじは以下を読んで下さい。

 

あらすじ

舞台は平和なカリフォルニア州ウッズボロー。一年前に母を殺されたケイシーは、父と共に平穏に学生生活を謳歌していた。しかしある日、一本の電話によってその平和な生活を引き裂かれる事件が起き始める。「電話を切ると殺す」そんな犯人がシドニーに襲いかかるが、彼氏のビリーのお陰でなんとか生き延びることができた。

しかしこれは序章に過ぎなかった。シドニーの周りの知り合いがどんどん傷つき、殺されていく…ここまでしてシドニーを狙う殺人鬼の意図とは一体ーーー

 

殺人鬼の仮面のインパクトが凄いです。こんな仮面でナイフを持って近づいてこられたら鳥肌ものでしょう。実際にこんなことが起きると恐怖で腰を抜かしますが、幸運なことに映画のような不運にはまだ巻き込まれてません。

でしょうね!っていうツッコミはやめてください笑

 

日本公時のトラブル

日本での公開は1997年であったのですが、実は本来公開されるべき正式な公開日は2016年のはずだったのです。

延期された理由には、当時起きた「神戸連続児童殺傷事件」によりスクリーム公開の延期を余儀なくされたそうです。

映画内の刺殺行為が当時の日本にとってはかなり敏感に反応された様です。

 

ネタバレ感想

この映画は、「ホラー映画のオタク」が映画内でホラー映画のルールを説明しながら視聴者を混乱させていき、予想外のラストをお見舞いするというストーリー構成になっています。

昔から有名な13日の金曜日やエルム街の悪夢、ヘルレイザーなどのスプラッター映画にも分類されるホラー映画の影響で、「同じ様なパターンのホラー映画」を登場人物のキャラクターの性質を活かして皮肉的に揶揄している場面がとても印象的でした。

 

揶揄をしている雰囲気を醸し出しつつ、従来のホラー映画の”型”をしっかりと守る場面もあり、恐らくそこの部分で視聴者に衝撃を与えたかったのでしょうか。

「お約束」通りに人が一人ずつ殺されていく展開もありながら、誰が犯人なのかわからないという飽きさせない脚本は秀逸と言える他無いでしょう!

 

この映画には様々なホラー映画のオマージュが散りばめられていて、例えばビリーの姓「ルーミス」が「ハロウィン」や「サイコ」と言ったホラー映画にも出現する名前であったり、

ビリーが窓からシドニーの部屋に侵入するシーンは「エルム街の悪夢」でジョニー・デップがやっている事とほぼ同じであったり、

それこそ殺人のタイプが「ハロウィン」内容やジェイソンの殺し方に類似している点が挙げられます。(他にもオマージュは沢山ありますので是非調べてみて下さい)

 

従来のホラー映画の伝統を引き継ぎながらも新しい要素を入れてきた点が、大ヒットの要因だと感じました。

ですので、「ハロウィン」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」「サイコ」などの有名所のホラー/スプラッター映画はスクリームを鑑賞する前に押さえておくとより楽しめる作品かもしれません。

 

もちろん予備知識が無くても映画内で登場人物たちが「この展開は〜だ!」とか、「ホラーでは定番よね」などセリフに解説を埋め込む形で教えてくれるので上の様な知識を知らなくても、ホラー映画初心者でも楽しめる様になっています。

 

全ての要素を包括する事で、万人受けをする作品でもあります。

殺人描写もそこまでグロくなく、ストーリーで勝負している好感を持てるホラー映画でした!

 

面白かった点

スクリームでユニークだと思った点は第一にやはり殺人鬼の「マスク」です。

ムンクの叫びの様な恐ろしい形相をしたマスクですが、実は制作段階で事前に決まっていた小道具ではなく、ウェス・グレイヴン監督がカリフォルニアロケハンの際に偶然見つけたものを使用しているそうです。

誰かが制作したマスクが、映画によってこんなに有名になるとは思いもしなかったでしょうね(笑)映画の内容と関係無いですが、なかなか面白いエピソードですね。

 

映画の内容に関して言えば、殺人鬼が良い感じに「弱い」という事です。

襲いかかるその姿はさながらなのですが、ターゲットに簡単に避けられていろんな場所に突っ込む殺人鬼の姿は観ていて滑稽でした。

 

 

おわりに

 

古い作品にも関わらず、その面白さは色褪せていない様です。

確かに「古めかしい」映像・作りになっているのですが逆にその古っぽさがあっての「スクリーム」一作目なのかもしれません。

 

ホラー映画をオマージュした最近の作品にCABIN(キャビン)という作品もあるので、そちらもオススメできるホラー映画です。

 

未鑑賞の方は是非鑑賞してみて下さい!

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